発売：１９９６年４月２７日　メディア：ＰＣ－９８（ＦＤ３枚組）
購入価格：－
プロテクト：不明
最終更新日 2019.06.06

－概要＆感想－
　主人公「十六夜　亮」は拝み屋。助手の巫女見習いの「かれん」とともに、除霊業（？）を営んでいる。そんな彼の元に除霊の依頼が・・・というストーリーのデジタルコミック。テキストのおよそ９割がエッチシーン（笑）であり、全２話を全て読んでも２０分あれば終わるボリュームなのでコストパフォーマンスがかなり悪い。私は本作品を５８０円（中古）の捨て値で購入したので事なきを得たが、もし定価ベースで買っていたら間違いなく暴れていたであろう（笑）　ＣＧが割と好みだったのが（せめてもの）救いか。結構アクロバテックな体位が多い割にデッサンが狂っていないのはポイント高し。

第一話「淫魔ルクレチア」
　ある日、亮の元彼女「沙也香」が一人の女の子を連れてくる。彼女は淫魔ルクレチアに取り憑かれ、亮のライバルである南条に除霊を依頼したが、さっぱり除霊がうまくいかないので、亮に再依頼したいとのことであった。早速除霊を行おうとするが、南条の邪魔が入り、そこにいた女性全員に淫魔が取り憑いてしまう・・・。

第二話「甘露蟲」
　亮のところに女子高生「如月　葵」が相談しに来た。なんでも甘いものをやたらと食べた後、エッチがしたくなるらしいとのこと。適当に受け答えしていた亮であったが、一応調べてみると、お腹の中に蟲が取り憑いているようであった。話を聞いてみると、道玄坂の「ラ・ヴォワザン」というお菓子屋さんの店員から妙なお菓子をもらい、友達と２人して食べたところ、友達も同じ症状らしい。そこで亮は「甘露蟲」の情報を求め、街へ出かける・・・。

（参考文献）
・なし

（ゲーム評価）
・シナリオ：Ｄ　ＣＧ／音楽：Ｄ　システム：Ｄ　総合評価：Ｄ