Ookamikakushi おおかみかくし (攻略) |
黄泉比良坂編 【よみひらざかへん】
シナリオ解説
どの選択肢を選んでも結末は変わらず一本道。選択肢は3つ。最初の2つでフラグを立てると3つ目の選択肢が出現する。
条件を満たせず3つ目の選択肢が出現しなかった場合、また3つ目の選択しで「放っておく」を選んだ場合はエンドシナリオの「死」で専用CGが用意される。
読破率パーフェクトを目指すなら少なくとも「旧市街を~見間違え」「予定通り~気持ちの」「旧市街~気持ちの~違和感を」の3パターンを読み込む必要がある。
エンド後
「死END」を終えるとタイトル画面の「最初から」に、新シナリオ『五色塚編』が追加される。

No. | 用語名 | 書き出し |
---|---|---|
始まりの朝 | ||
九澄博士(A) | 本作品の主人公。 | |
九澄マナ(A) | 『九澄博士』の妹。 | |
九澄正明(A) | 『九澄博士』『九澄マナ』の父。 | |
摘花五十鈴(A) | 『九澄博士』が引っ越してきた『町営住宅』の隣室に住む~ | |
嫦娥町(A) | 都心から離れた山間にある、~ | |
町営住宅 | 『嫦娥町』の運営する住宅団地。 | |
町立嫦娥朔間小学校 | 『九澄マナ』の通うことになった小学校。 | |
博士の通っていた学校 | 都内にある私立の高等学校。 | |
学校 | ||
九澄博士(B) | “機嫌が悪い時は物で釣れ……” | |
九澄博士(C) | 『私立嫦娥高等学校』に転校した直後から、不思議なくらい男女の区別なく親切にされている。 | |
九澄正明(B) | 3年前から妻『九澄美咲』とは別居中。 | |
九澄美咲 | 『九澄博士』『九澄マナ』の母親で、『九澄正明』の妻。 | |
櫛名田眠(A) | 『九澄博士』のクラスメイトの女の子。 | |
摘花五十鈴(B) | 自称“お料理は大好き♪”とのことだが、その腕前は悲惨の一言。 | |
朝霧かなめ(A) | 『九澄博士』のクラスメイトの女の子。 | |
鷲羽美幸(A) | 『私立嫦娥高等学校』1年2組の担任教師。 | |
私立嫦娥高等学校 | 『九澄博士』が転校することになった、私立の高等学校。 | |
町 | ||
九澄博士(D) | 考えていることがそのまま口に出てしまう癖がある。 | |
摘花五十鈴(C) | 甘いものには目がなく、甘い匂いが漂ってくると、ついフラフラと吸い寄せられてしまう。 | |
朝霧かなめ(B) | 五十鈴と仲が良く親友とのことだが、実はその付き合いは高校に入学してからのこと。 | |
嫦娥町(B) | 『八朔』の産地として知られるこの町は、至る所で『八朔』の樹木が目につく。 | |
新市街 | 昭和40年代から町に新規移住者が増えたため、土地の区画整理が進み、~ | |
旧市街(A) | 昔からこの土地に住んでいる住民が多く暮らす。 | |
嫦娥中央マーケット | “嫦中”という通称で親しまれる『新市街』のほぼ中央にあるマーケット。 | |
八朔(A) | 蜜柑の一品種。 | |
大神様 | この土地で崇められている土着神。 | |
八朔祭り(A) | 『嫦娥町』で毎年行われるお祭り。 | |
山 | ||
九澄博士(E) | 趣味はプラモデル作り。 | |
九澄マナ(B) | 嫌いな言葉は“がんばれ”。 | |
摘花一誠 | 『摘花五十鈴』の兄で、『私立嫦娥大学』に通う青年。 | |
嫦娥町(C) | 森に囲まれた小さな町で、その様相は自然の中に忽然と現れた町といった雰囲気。 | |
私立嫦娥大学 | 『嫦娥町』唯一の大学。 | |
大神様の社(A) | 山の中腹にある『大神様』を祀る社。 | |
清流 | 『嫦娥町』の山の麓にあるターミナルから、山林の車道を少しばかり走ったところにある河原。 | |
嫦娥狼 | ここ嫦娥の近郊で見られたと言われる狼種。 | |
病院 | ||
櫛名田重次(A) | 『櫛名田眠』の叔父。 | |
嫦娥医療センター(A) | “センター”という通称で親しまれる総合病院。 | |
カプセル(A) | 特殊な方法で『八朔』搾汁液から柑橘オイルを~ | |
オーラプテン | 『八朔』やグレープフルーツ、夏みかん、~ | |
都市伝説 | ||
櫛名田眠(B) | ひとり教室で折紙を折っていたり、読書をしていたりする姿をよく見かける。 | |
摘花五十鈴(D) | 怖い話が大の苦手。 | |
都市伝説 | “町に巣食う食人鬼”~ | |
何か | ||
朝霧かなめ(C) | 非常に良く物事を観察しているため、他人の気がつかなかったようなことにもよく気づく。 | |
眠 | ||
摘花五十鈴(E) | 『はっぱ』という牛乳キャップをひっくり返す~ | |
鷲羽美幸(B) | 学生時代は“ぱっぱ王”の名を欲しいままにしており、その実力は折り紙付き。 | |
はっぱ | お互いの牛乳キャップを置き、~ | |
引っ越した | ||
小笠原宗義 | 『九澄博士』のクラスメイト。 | |
八朔(B) | 今年は不作が続いており、『八朔祭り』にも影響しそうな状況である。 | |
凶月(A) | 凶月は運勢が劣の月のこと。 | |
おはよう嫦娥 | 『嫦娥町』で平日朝7時から30分間にわたり放送されているローカル番組。 | |
妨げ | ||
櫛名田眠(D) | あえて他人を寄せ付けない態度を取っていたように見え、クラスでは孤立している。 | |
摘花五十鈴(F) | 勉強は苦手で、成績はあまりよろしくない。 | |
正当防衛 | ||
朝霧かなめ(D) | 穏やかな雰囲気で、怒らせるのも難しそうだが、怒ると本気で怖い。 | |
神域(A) | 『白狼観音』を送り出すとされる、聖域。 | |
白狼観音(A) | 『大神様』より選ばれ、『御徴』を受けた者のこと。 | |
オオカミ(A) | 謎の黒衣の集団。 | |
八朔祭り(B) | この町では、昔から執り行われてきた~ | |
御徴(A) | 『大神様』に選ばれたとされる証。 | |
違和感 | ||
オオカミ(B) | 彼らのことも、彼らが“殺した”ものの~ |
五色塚編(共通ルート) 【ごしきづかへん】
シナリオ解説
五色塚編は全4章で構成されており、この共通ルートは各章へ分岐する前の最初の部分。
選択肢によって4つの章のいずれかへ進むことができるが、チャート図を見てのとおり、『月痕艶女の章』だけは条件があるため、最初から進むことはできない。残る3章でそれぞれの特定のエンドを迎えることにより、『月痕艶女の章』へ進めるようになる。
「鬼宿りの章」か「双奏輪廻の章」からクリアしていくのがおススメ。
なお、この共通ルート、序盤は黄泉比良坂編をなぞったものになっているので、飛ばしながら進めたほうがいいかも。
エンド後
各章に続くので、この共通ルート自体にエンドはない。

なし
五色塚編 鬼宿りの章 【おにやどりのしょう】
シナリオ解説
五色塚編の共通ルート・「山」で「その時は、よろしくお願いします」を選択すると進むことが出来るルート。
全てのエンディングが選択肢から直結しており、非常に分かりやすいルートとなっている。一本道のシナリオを除けば、このシナリオが一番既読率を埋めやすい。選択肢のところでセーブをするか、クイックロードを使い全てのエンディングを制覇しよう。
エンド後
トゥルーエンドは「凶行」。このエンドを終えるとタイトル画面の「最初から」に、『鬼宿りの章』が追加される。 またこのエンドは『月痕艶女の章』のフラグ条件のひとつとなっている。

No. | 用語名 | 書き出し |
---|---|---|
恋心 | ||
摘花五十鈴(G) | かなり甘えっ子な部分があり、家では兄『摘花一誠』にベッタリ。 | |
媚香 | ||
朝霧かなめ(E) | 委員会(図書委員)に属している。 | |
デート | ||
九澄博士(F) | 学校だけに限らず、なぜか町中でも注目を集めている。 | |
暴走 | ||
摘花五十鈴(H) | 明るく快活なイメージがつきまとうが、精神的には決してタフではない。 |
五色塚編 狼面宿儺の章 【ろうめんすくなのしょう】
シナリオ解説
五色塚編の共通ルート・「山」で「それだけは、ご遠慮させてもらいます」を選択すると進むことが出来るルート。
このシナリオはちょっと複雑で、最初のプレイ時では必ず「解体END」になる。この「解体END」が発生フラグの一つである『月痕艶女の章』のトゥルーエンド「戦利品END」を迎えることにより、他のエンディングへ進めるようになっている。
いったんこの『狼面宿儺の章』でフラグを解除し、『月痕艶女の章』へ進み、再びこの『狼面宿儺の章』をプレイすることになる。そのため五色塚編で最後にトゥルーエンドを迎えるのはこの『狼面宿儺の章』ということになる。
エンド後
トゥルーエンドは「末路」。このエンドを終えるとタイトル画面の「最初から」に、『狼面宿儺の章』と新シナリオ『復讐奔流編』が追加される。またタイトル画面の「おまけ」に「ミュージック」「アルバム」が追加される。
「解体END」は『月痕艶女の章』のフラグ条件のひとつとなっている。

No. | 用語名 | 書き出し |
---|---|---|
川原 | ||
九澄博士(I) | パンツはトランクス派。 | |
助言 | ||
賢木儁一郎(A) | 都内にある某大学の大学院生。 | |
逢瀬 | ||
九澄マナ(E) | おしゃれが好きで、ティーン誌をよく読んでいる。 | |
賢木儁一郎(B) | 4年前、知人がこの町で殺されている。 | |
彼岸 | ||
九澄博士(J) | 『神人』にとって、魅惑的な香気を放っている。 | |
白狼観音(B) | 祭りのためだけの擬似的な役割と思われていたが、それは実在するものだった。 | |
オオカミ(C) | 『神人』の存在を『神堕人』から隠すために組織されている『神人』の集団。 | |
座敷牢(A) | どこかの地下に設けられた施設。 | |
神人(D) | 神人にとって、『口づけ』は神聖なものとされる。 | |
神堕人 | 『神人』が自分たちとは異なる人を呼ぶ呼び名。 | |
末路 | ||
賢木儁一郎(C) | 4年前に殺されたのは彼の恋人であり、この町に対して復讐心を抱いている。 |
五色塚編 双奏輪廻の章 【そうそうりんねのしょう】
シナリオ解説
五色塚編の共通ルート・「町」で「マナを迎えに行かなくちゃ」を選択すると進むことが出来るルート。 フラグ分岐が多く、特に最初の選択肢で発生するフラグが最後の最後の分かれ道になっている。
エンド後
トゥルーエンドは「面影」。このエンドを終えるとタイトル画面の「最初から」に、『双奏輪廻の章』が追加される。 またこのエンドは『月痕艶女の章』のフラグ条件のひとつとなっている。

No. | 用語名 | 書き出し |
---|---|---|
音色 | ||
真那香織(A) | 『私立嫦娥大学』に在籍する大学生。 | |
調和 | ||
真那香織(B) | 両親は共に有名な音楽家だったため、彼女も幼い頃よりバイオリンの弓を振り回して遊んでいた。 | |
真那巌 | 真那香織の父。 | |
真那千波留 | 真那香織の母。 | |
転調 | ||
九澄博士(G) | 長ネギ、ナスは苦手。 | |
九澄マナ(C) | 嫌いな食べ物は、苦味のあるもの。 | |
変調 | ||
真那香織(C) | 穏やかな性格とは裏腹に芯は強く、一度こうと決めたものは曲げない。 | |
事故 | ||
九澄博士(H) | 過去における『マナの交通事故』。 | |
九澄マナ(D) | 嫌いな色は黒。 | |
マナの交通事故 | 『九澄博士』は小学5年生の時、電車で2時間ほどかかる祖父母の家へ一人で行く計画を立てた。 | |
深緑 | ||
九澄マナ(E) | 手先が器用なのでお菓子作りは得意。 |
五色塚編 月痕艶女の章 【げっこんえんじょのしょう】
シナリオ解説
五色塚編の共通ルート・「町」で「また今度、旧市街にでも行ってみよう」を選択すると進むことが出来るルート。 ただし、この選択肢自体『鬼宿りの章』『狼面宿儺の章』『双奏輪廻の章』で特定のエンディングを迎えないと発生しない。そのため最初からこの章へ進むことは出来ない。
エンド後
トゥルーエンドは「戦利品」。このエンドを終えるとタイトル画面の「最初から」に、『月痕艶女の章』が追加される。 またこのエンドは『狼面宿儺の章』の「解体END」以外へ進むためのフラグ条件になっている。

No. | 用語名 | 書き出し |
---|---|---|
眠の祖父 | ||
櫛名田眠(E) | プライベートでは普段から着物を着用しており、物腰も丁寧。 | |
ウサ耳カエル(A) | 女の子の間で流行っている(?)らしいキャラクター。 | |
幽霊探し | ||
朝霧かなめ(F) | 行動は計算高く、そつがない。 | |
意外な側面 | ||
櫛名田眠(F) | 手先が器用で、工作なども男子顔負けにこなしている。 | |
オオカミの彫像(A) | 『旧市街』の家々の玄関前に置かれていたりする木彫りの像。 | |
襲撃 | ||
喫茶エトランゼ | 『旧市街』にある、こぢんまりとした喫茶店。 | |
白い部屋 | ||
櫛名田眠(C) | 『嫦娥医療センター』の院長、『櫛名田重次』の姪。 | |
恋人? | ||
九澄正明(C) | 普段台所に立つことはあまりないが、~ | |
櫛名田眠(G) | 和食が好みで、魚料理には目がない。 | |
ウサ耳カエル(B) | どうやら『櫛名田眠』も、このキャラクターがお気に入りらしい。 | |
真相 | ||
九澄博士(K) | 博士の持つ匂いは、『神人』たちの理性を破壊するほど~ | |
櫛名田眠(H) | 『神人』と『神堕人』が暮らす『嫦娥町』。 | |
警察 | 『嫦娥町』の警察や消防、行政機関、その他の機関は~ | |
神人(A) | 『嫦娥町』に元々住む住人。 | |
不埒者(A) | 『衝動』に自制が利かなくなり、『神堕人』を襲ってしまった『神人』。 | |
上京 | 実際には『神人』が暴走して『神堕人』を襲ってしまい~ | |
座敷牢 | ||
衝動 | 『ミツ』に昂りをおぼえ、『神堕人』を襲いたくなる『神人』の性質。 | |
女の子 | ||
九澄マナ(F) | テレビが好きでよく見ている。 | |
櫛名田眠(I) | 厳格に育てられてきたためか、~ | |
消えた眠、重三の脅し | ||
櫛名田眠(J) | 『不埒者』を狩る者であることも含め、~ | |
櫛名田重三(A) | 土地の名士で、地元の実力者。 | |
四方田唯 | 『旧市街』にある喫茶店『喫茶エトランゼ』で働く女性店員。 | |
神人(B) | この夏の異常気象、『神堕人』の増加に~ | |
ミツ(A) | 『神人』のみが感じ取れる匂いで、~ | |
宣告 | ||
賢木儁一郎(D) | 『神堕人』である彼。 | |
旧市街(B) | 旧市街の住民のほとんどが代々この土地に~ | |
強硬派 | 『神人』の間には、強すぎる匂いを持つ者を~ | |
衝動抑制遊戯 | ||
賢木儁一郎(E) | 『神人』に、特に櫛名田家に並々ならぬ恨みを持っている。 | |
八朔(C) | 『神人』の暴走衝動を抑える働きが、八朔には宿っているという。 | |
神人(C) | 『神堕人』の匂いにあてられ、~ | |
嗅人 | 『賢木儁一郎』が侮蔑を込めて『神人』のことを呼ぶ言葉。 | |
口づけ | 『神人』が『神堕人』の最も『ミツ』の強い唇に興奮し、 | |
ミツ(B) | “ミツ”には、一人一人独特の匂いが存在する。 |
復讐奔流編 【ふくしゅうほんりゅうへん】
シナリオ解説
『五色塚編 狼面宿儺の章』でトゥルーエンド「末路」を終えることによって出現するシナリオ。 選択肢のない一本道なので特に攻略として特筆すべきものはない。
エンド後
「復讐END」を終えるとタイトル画面の「最初から」に、新シナリオ『愛別離苦編』が追加される。

No. | 用語名 | 書き出し |
---|---|---|
来訪 | ||
賢木儁一郎(F) | “賢木儁一郎”というのは偽名であり、~ | |
邂逅 | ||
賢木儁一郎(G) | 実際に大学院には進学していない。 | |
真那香織(D) | 『賢木儁一郎』の恋人である『新珠三重子』によく似ている。 | |
回想 | ||
賢木儁一郎(H) | とある地方の国立大学の理学部地質学科に通っていた。 | |
新珠三重子(A) | 『賢木儁一郎』の恋人。 | |
証言 | ||
新珠三重子(B) | 年前、恋人の『賢木儁一郎』により発見された死体は、~ | |
顔役 | ||
真那香織(E) | 『大神様』により『御徴』を授けられた『神人』。 | |
町田右潮 | 『町内会』で、夜回り当番(自警団)に割り当てられている壮年の男。 | |
嫦娥町(D) | 町は『神人』と呼ばれる人間とは異なる存在の隠れ里。 | |
町内会(A) | 『旧市街』に住む『神人』の代表者たちによって運営されている。 | |
復讐 | ||
賢木儁一郎(I) | 本名は“六方純一”という。 |
愛別離苦編 【あいべつりくへん】
シナリオ解説
『復讐奔流編』で「復讐END」を終えることによって出現するシナリオ。 選択肢のない一本道なので特に攻略として特筆すべきものはない。
エンド後
「夢の終わりEND」を終えるとタイトル画面の「最初から」に、新シナリオ『折鶴比売命編』が追加される。

No. | 用語名 | 書き出し |
---|---|---|
笑顔 | ||
櫛名田眠(K) | 『摘花五十鈴』とは、小学校時代からの同級生。 | |
摘花五十鈴(I) | 『櫛名田眠』とは、小学校時代からの同級生。 | |
兄の暴走 | ||
摘花誠司 | 『摘花五十鈴』『摘花一誠』の父。 | |
摘花鈴鹿 | 『摘花五十鈴』『摘花一誠』の母。 | |
自治会(A) | 『新市街』に住む『神人』の代表者たちによって運営されている。 | |
暴走者 | 『神堕人』の香気に酔った『神人』が理性を保てなくなり暴走に陥った状態。 | |
処刑 | ||
オオカミ(D) | 主に『カミオトシ』を行うために行動している。 | |
カミオトシ | “不埒”を犯した『神人』を裁く、古来から『神人』の間に伝わる儀式。 | |
兆し | ||
嫦娥医療センター(B) | この病院には焼却施設がある。 | |
渇き | ||
町内会(B) | 『神人』コミュニティーの拠点である『旧市街』の町内会は、保守的な考え方で、~ | |
自治会(B) | 『旧市街』と異なり、『新市街』では多くの『神堕人』とも共生しているため、~ | |
カプセル(B) | 『神人』の『衝動』を抑える効果があるとされ、『嫦娥医療センター』で処方されている。 | |
獣性 | ||
不埒者(B) | 一度でも不埒を犯してしまった『神人』は、『衝動』に歯止めが利かなくなる。 |
折鶴比売命編 【おりづるひめのみことへん】
シナリオ解説
『愛別離苦編』で「夢の終わりEND」を終えることによって出現するシナリオ。 選択肢のない一本道なので特に攻略として特筆すべきものはない。
エンド後
「父の火葬END」を終えるとタイトル画面の「最初から」に、新シナリオ『Include in』が追加される。

No. | 用語名 | 書き出し |
---|---|---|
父と娘 | ||
櫛名田重三(B) | 年齢は43歳。 | |
嫦娥医療センター(C) | 町の都市化と共に、現在は総合病院として~ | |
神人(E) | 『神堕人』に比べ、短命。 | |
カプセル(C) | 臨床実験では、『八朔』そのものを摂取するより、~ | |
カミオトシ | ||
櫛名田眠(L) | 現在、父『櫛名田重三』が病床に伏せっているため、~ | |
大神祓 | 『カミオトシ』の儀に使用する、身の丈ほどもある大鎌。 | |
罹患者コロニーの会合 | ||
八朔(D) | 『嫦娥町』で育った八朔でなければ、薬としての効能は薄い。 | |
凶月(B) | 『神人』は、凶月の夜になると『衝動』が強くなる傾向がある。 | |
凶月の刻 | 今夏は何百年に一度訪れるという凶月の夏とされ、特に凶月の刻と呼ぶ。 | |
カプセル(D) | 『嫦娥町』の『八朔』から製造したものでないと、『衝動』抑制効果が薄いとされる。 | |
父の過去、母との思い出 | ||
櫛名田眠(M) | 母『櫛名田梨香子』の形見である『嫦娥紬』の着物が大事な宝物となっている。 | |
櫛名田梨香子 | 『櫛名田眠』の母。 | |
嫦娥医療センター(D) | 病院内には、旧病院時代の旧病棟が存在する。 | |
嫦娥紬 | この町で、江戸時代から昭和初期頃まで脈々と~ | |
座敷牢(B) | 使用されなくなった『嫦娥医療センター』の旧病棟。 | |
父の願い | ||
不埒者(C) | 不埒者として処刑された者は戸籍すら抹消され、~ | |
オオカミの彫像(B) | 実際には、『不埒者』が出て処刑された証として家の前に置かれる。 | |
処刑者の苦悩 | ||
櫛名田眠(N) | 盆栽が趣味。 | |
嫦娥医療センター(E) | 表だって知られてはいないが、~ | |
精油治療 | 『衝動』の昂りが酷い状態の『神人』に対しては、精油の注射や点滴を打つこともある。 | |
コロニーの対応策 | ||
病院 | 『神人』たちの決定機関の総称。 | |
始まりの朝 | ||
九澄博士(A) | 本作品の主人公。 | |
九澄マナ(A) | 『九澄博士』の妹。 | |
九澄正明(A) | 『九澄博士』『九澄マナ』の父。 | |
摘花五十鈴(A) | 『九澄博士』が引っ越してきた『町営住宅』の隣室に住む~ | |
嫦娥町(A) | 都心から離れた山間にある、~ | |
町営住宅 | 『嫦娥町』の運営する住宅団地。 | |
町立嫦娥朔間小学校 | 『九澄マナ』の通うことになった小学校。 | |
博士の通っていた学校 | 都内にある私立の高等学校。 | |
学校 | ||
九澄博士(B) | “機嫌が悪い時は物で釣れ……” | |
九澄博士(C) | 『私立嫦娥高等学校』に転校した直後から、不思議なくらい男女の区別なく親切にされている。 | |
九澄正明(B) | 3年前から妻『九澄美咲』とは別居中。 | |
九澄美咲 | 『九澄博士』『九澄マナ』の母親で、『九澄正明』の妻。 | |
櫛名田眠(A) | 『九澄博士』のクラスメイトの女の子。 | |
摘花五十鈴(B) | 自称“お料理は大好き♪”とのことだが、その腕前は悲惨の一言。 | |
朝霧かなめ(A) | 『九澄博士』のクラスメイトの女の子。 | |
鷲羽美幸(A) | 『私立嫦娥高等学校』1年2組の担任教師。 | |
私立嫦娥高等学校 | 『九澄博士』が転校することになった、私立の高等学校。 | |
町 | ||
九澄博士(D) | 考えていることがそのまま口に出てしまう癖がある。 | |
摘花五十鈴(C) | 甘いものには目がなく、甘い匂いが漂ってくると、ついフラフラと吸い寄せられてしまう。 | |
朝霧かなめ(B) | 五十鈴と仲が良く親友とのことだが、実はその付き合いは高校に入学してからのこと。 | |
嫦娥町(B) | 『八朔』の産地として知られるこの町は、至る所で『八朔』の樹木が目につく。 | |
新市街 | 昭和40年代から町に新規移住者が増えたため、土地の区画整理が進み、~ | |
旧市街(A) | 昔からこの土地に住んでいる住民が多く暮らす。 | |
嫦娥中央マーケット | “嫦中”という通称で親しまれる『新市街』のほぼ中央にあるマーケット。 | |
八朔(A) | 蜜柑の一品種。 | |
大神様 | この土地で崇められている土着神。 | |
八朔祭り(A) | 『嫦娥町』で毎年行われるお祭り。 | |
山 | ||
九澄博士(E) | 趣味はプラモデル作り。 | |
九澄マナ(B) | 嫌いな言葉は“がんばれ”。 | |
摘花一誠 | 『摘花五十鈴』の兄で、『私立嫦娥大学』に通う青年。 | |
嫦娥町(C) | 森に囲まれた小さな町で、その様相は自然の中に忽然と現れた町といった雰囲気。 | |
私立嫦娥大学 | 『嫦娥町』唯一の大学。 | |
大神様の社(A) | 山の中腹にある『大神様』を祀る社。 | |
清流 | 『嫦娥町』の山の麓にあるターミナルから、山林の車道を少しばかり走ったところにある河原。 | |
嫦娥狼 | ここ嫦娥の近郊で見られたと言われる狼種。 | |
病院 | ||
櫛名田重次(A) | 『櫛名田眠』の叔父。 | |
嫦娥医療センター(A) | “センター”という通称で親しまれる総合病院。 | |
カプセル(A) | 特殊な方法で『八朔』搾汁液から柑橘オイルを~ | |
オーラプテン | 『八朔』やグレープフルーツ、夏みかん、~ | |
都市伝説 | ||
櫛名田眠(B) | ひとり教室で折紙を折っていたり、読書をしていたりする姿をよく見かける。 | |
摘花五十鈴(D) | 怖い話が大の苦手。 | |
都市伝説 | “町に巣食う食人鬼”~ | |
何か | ||
朝霧かなめ(C) | 非常に良く物事を観察しているため、他人の気がつかなかったようなことにもよく気づく。 | |
眠 | ||
摘花五十鈴(E) | 『はっぱ』という牛乳キャップをひっくり返す~ | |
鷲羽美幸(B) | 学生時代は“ぱっぱ王”の名を欲しいままにしており、その実力は折り紙付き。 | |
はっぱ | お互いの牛乳キャップを置き、~ | |
引っ越した | ||
小笠原宗義 | 『九澄博士』のクラスメイト。 | |
八朔(B) | 今年は不作が続いており、『八朔祭り』にも影響しそうな状況である。 | |
凶月(A) | 凶月は運勢が劣の月のこと。 | |
おはよう嫦娥 | 『嫦娥町』で平日朝7時から30分間にわたり放送されているローカル番組。 | |
妨げ | ||
櫛名田眠(D) | あえて他人を寄せ付けない態度を取っていたように見え、クラスでは孤立している。 | |
摘花五十鈴(F) | 勉強は苦手で、成績はあまりよろしくない。 | |
正当防衛 | ||
朝霧かなめ(D) | 穏やかな雰囲気で、怒らせるのも難しそうだが、怒ると本気で怖い。 | |
神域(A) | 『白狼観音』を送り出すとされる、聖域。 | |
白狼観音(A) | 『大神様』より選ばれ、『御徴』を受けた者のこと。 | |
オオカミ(A) | 謎の黒衣の集団。 | |
八朔祭り(B) | この町では、昔から執り行われてきた~ | |
御徴(A) | 『大神様』に選ばれたとされる証。 | |
違和感 | ||
オオカミ(B) | 彼らのことも、彼らが“殺した”ものの~ |
Include in
シナリオ解説
『折鶴比売命編』で「父の火葬END」を終えることによって出現するシナリオ。 選択肢のない一本道なので特に攻略として特筆すべきものはない。
エンド後
「希望END」を終えるとタイトル画面の「最初から」に、新シナリオ『回答編』が追加される。

No. | 用語名 | 書き出し |
---|---|---|
罪 | ||
厳島加奈子 | 『神堕人』によって唇を奪われ、その相手を『神人』へと変えてしまった女性。 | |
神域(B) | 『白狼観音』が、残りの余生を心穏やかに過ごすことができるよう設けられた施設。 | |
白狼観音(C) | 白狼観音とは、『神人』の特徴……つまりは、老化現象が早期に現れた者。 | |
御徴(B) | 『神人』の特徴が、早期に現れたもの。 | |
秘め事 | ||
葛西鋭二 | 『嫦娥医療センター』の副院長であり、有能な男。 | |
摩擦 | ||
櫛名田重次(B) | 『櫛名田重三』の兄であり、本来ならば“櫛名田家”は彼が継ぐこととなっていた。 |
回答編 【かいとうへん】
シナリオ解説
『Include in』で「希望END」を終えることによって出現するシナリオ。 選択肢のない一本道なので特に攻略として特筆すべきものはない。
エンド後
「祭END」を終えると「五色塚編 鬼宿りの章」に、新ルート『想い人の章』、および新END「純愛」が追加される。
またタイトル画面の「おまけ」に「声優コメント」が、「環境設定」に「BGMの表示」「場所の表示」「既読率の表示」が追加される。

No. | 用語名 | 書き出し |
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男 | ||
大神様の社(B) | お社の後ろには扉が設けられており、固く閉ざされている。 | |
八朔祭り(C) | 大量の『八朔』を転がすことにより、匂いを充満させ『神人』の暴走衝動を抑制するという目的がある。 |
五色塚編 想い人の章 他クリア後の追加ルート 【おもいびとのしょう】
シナリオ解説
回答編をクリアすると「五色塚編 鬼宿りの章」にルートが追加される。「媚香」で新たに発生する選択肢から「想い人の章」へ進めるほか、次の「豹変」でも新たな選択肢が発生し、「純愛END」へと進むことができる。 「別れの夜」以降は「五色塚編 鬼宿りの章」と同じなので、やり残したことがなければ、進まなくてもいい。
エンド後
「五色塚編 月痕艶女の章」に新たな選択肢が追加。「再び引っ越しEND」へと進むことができる。こちらも「意外な側面」以降は以前のとまったく同じ。 なお、共に一本道で取得アクトペディアはない。「再び引っ越しEND」で新ルートは打ち止め。あとは既存の既読率を上げるくらいしかやることはない。


なし